死ぬ気になって頑張ります
ブログの更新をしなくなって5ヶ月近く経ってしまいました。
その期間には本当に色々なことがありました。
本当に本当に色々なことがあったのに、私はまだまだ無職です。
どんなことがあったのか、ものすごく簡単に吐き出させていただければと思います。
11月には曾祖母の法事がありました。
12月には県外で一人暮らしをしている友人のところへ一泊二日で遊びに行きました。
1月には詳しくは書けませんがまるでドラマのように不幸な出来事が家族の身に起こりました。
2月には県内で一人暮らしをしている友人のところへ共通の友人へ贈る出産祝いについて計画を立てるために遊びに行きました。
3月には顎変形症というものの存在を知り、歯医者へ行ってきました。
2月末か3月頭に、Twitter上で歯列矯正をして綺麗な横顔を手に入れている人をお見かけし、もしかしたら自分のこのしゃくれ顔も歯列矯正で直せるのではないかと思い、潜在意識のことも忘れて調べまくっていたところ、顎変形症という言葉を知りました。
私の場合は噛み合わせが反対になっていたり歯並びが悪かったりなどの問題はないものの、上の前歯と下の前歯の真ん中がズレているためもしかしたら顎変形症と診断してもらえて保険で骨切り手術を受けられるのではないかと思い、またまた潜在意識のことも忘れて以前親知らずを抜いていただいた矯正歯科に行くことにしました。
そちらの先生とはメールで事前にやりとりをしていただきました。
歯列矯正では骨は動かせないから、しゃくれを直すなら骨を切らなければならないかもしれないが、程度によるのでとにかく一度見せてほしいとのことでした。
もしかしたら矯正だけで直せるかもしれないと言ってくださいました。
姉が子供の頃に歯列矯正をしていたので、どのくらいの金額がかかるかは知っていました。
そしてもし顎変形症と診断されたとしたら、大手術を受けることになることも知っていました。
でも、確実にこのしゃくれが直るならなんてことないと本気で思いました。
そして予約した日がやってきて、ドキドキしながら歯科へ向かい、緊張気味に受付に診察券を出しました。
名前を呼ばれて診察台へ。
もしかしたらこの顎ともおさらばできるかもしれない。
そんな期待を胸に先生に歯を見せました。
「ごめん!これは整形の域だわ!矯正でこのガタガタとか部分的な反対咬合は直せるけどねえ。でもこの顎は引っ込まないよねえ。ごめんごめん。なんか、大丈夫?」
先生の発した言葉たちに衝撃を受けてしまいました。
まず、私の歯並びはプロの目から見るとガタガタで一部下の歯が上の歯よりも前に出てしまっているということ。
次に先生が、「この顎」と口にも突っ込んだ器具で私の顎をペチペチしながら言ったこと。
もちろん、先生に悪気なんて全くないのは分かっています。
念のために、顎変形症の可能性はないですかと質問したところ、先生たちになぜかあきれたように笑われながら大学病院へ行ってくださいと言われました。
そのまま放心状態で帰宅しました。
顎変形症の診断ができる歯科とできない歯科があり、私が行った歯科はできない歯科であったと知ったのはその後すぐでした。
整形するしか方法はないとおっしゃったのは歯列矯正以上のことは先生には言えないからだったのだと思います。
そもそも顎変形症の診断にはレントゲンでの精密検査なども必要なので歯だけを見て判断してはいけないと思いますし本当に色々難しいそうです。
整形のための費用を考えたら、いったい何年経てば手術を受けられるくらいお金が貯まるんだろう。
とにかく、これからは何事も行動に移す前にはしっかり事前に調べてからにしようと誓いました。
それからは本当に毎日死にたい気持ちで過ごすしかなくなりました。
先生に言われた通り大学病院へ行こうかとも思いましたが、もし本当に顎変形症と診断されたとして、よく考えてみたらあんなに大変な手術を家族が理解してくれると思えませんでした。
それに顎変形症という言葉を知ってしまった今、診断されなかったとしたら、私はただしゃくれているだけの人になってしまう気がして、それが怖かったのです。
先生の言葉に他意がないのは当たり前で、その矯正歯科でできる判断や診断、提案の中で最大限、どんなことをすれば私の悩みを解消できるか、その方法を教えてくれただけなのに、初めて専門家の立場の方から顔のことについて指摘を受けたことが私の心に暗い影を落としました。
楽しいと思えることに集中していても、油断するとすぐに私の心の中を死にたい気持ちが支配してしまいます。
しかし1月に起きたドラマのように不幸な出来事で家の中の雰囲気は最悪なのでこれ以上誰にも心配はかけられないし悲しい思いをさせたくはない。
何度も何度も頭の中で死にたい死にたいと唱えていたら、ある考えが浮かびました。
いつか人は死ぬのだから、今じゃなくてもいい。
自分は容姿を貶されたり馬鹿にされたり苦しい思いをしてきたけれど、きっとそれにも意味があったはず。
死にたくて死にたくて仕方がないのなら、これが最後というつもりでもう一度潜在意識を信じてみよう。
死ぬのはそれからでもいいんじゃないか。
自分だって綺麗な顔になって楽しく過ごしてもいいんだから。
そんな風に思うことで、とりあえず私はまた生きていこうと思えました。
潜在意識活用を通してさまざまな願望と向き合っていらっしゃる方々からしたら、私のようにすぐに諦めて途中で投げ出してはまた潜在意識に頼るような人間はきっと滑稽でみじめな存在かもしれません。
これが私のできる精一杯の生き方で、精一杯の願望との向き合い方です。
私の歩き方で進むしかないというのがやっと分かってきました。
ガタガタの歯並びも、反対咬合になっている部分も、しゃくれているこの顎も、全部全部潜在意識で直してみせる。
何度諦めて何度死にたくなっても、絶対絶対顔を変えるまでは死なない。
そう決めました。
ここからまた最初からやり直すつもりで潜在意識活用に励んでまいりたいと思います。
また、ブログの更新頻度も月1回くらいには戻せるように頑張ります。
この記事をここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。