雨の日曜日のような

願望実現と旅行

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前回の記事を書いてから、自分の中で変化したことがありました。

うまく言葉にできるか分かりませんが、記録しておきたいと思います。

 

ここ数日はこれまでよりももっと本気で顔を変えたいと思って、必死にアファメーションに取り組んでいました。

鏡を見ると「変わってないじゃん」「不細工すぎ」などというネガティブな声が聞こえてきてしまうので、それを抑え込むために頭の中で一心不乱に「かわいすぎてやばい」「世界一の美女」「綺麗すぎて女優みたい」など思いつくままにしゃべっていました。

そんな風に過ごした日々は「なんか変われる気がする!」と「やっぱ変わってないじゃん!」の繰り返しでした。

 

でもそれって、よく潜在意識関連のサイトなどで目にする叶ってないを叶えてる状況だと気が付いたんです。

「アファしても不細工なままじゃん」と毎日思っていたから、そのままアファしても不細工なままという現実を潜在意識が叶えてくれていただけのこと。

私は一生懸命に現実にしがみついて、現実を変えようとしていたんです。

だから、いくらアファメーションに取り組んで変われる気がしても、鏡を見ると一気にまたマイナス思考に引き戻されてしまっていたんだと思います。

 

そこでもっと理解を深めたいと思い、「既にある」について調べてみました。

すると、ものすごく分かりやすく解説してくださっている方のブログが見つかりました。

その方の解説の中に旅行のお話が出てきたのですが、その部分を読んだ瞬間に思い出したことがありました。

 

前回の記事に、12月に県外で一人暮らしをしている友人のところへ遊びに行ったと書きましたが、実はその旅行は友人に伝える前に勝手に自分で日程を決めてしまっていたのです。

もちろん決めた後にきちんと確認はしました。

というのも、その友人にはもう何年も前から「いつか遊びに来てね」と言ってもらっていたにもかかわらず、なんとなく約束を果たせないでいたのです。

そこで、「今年こそは絶対に行く」と先に決めてしまうことにしたのです。

そして準備をするよりも計画を立てるよりもまずバスの予約をとりました。

予約をした日がだんだん近付いてくる感覚がありました。

旅行に行くために準備をするのではなく、旅行に行く日が近付いてくるから準備をしました。

旅行に行く日を決めたから、旅行に行けたという感覚でした。

 

…ここまで下書き保存したまま半年ほどブログを放置してしまいました。

何をお伝えしようと思っていたのかほぼ忘れてしまいました。

少しずつ思い出しながらなんとなく書いてみますね。

 

つまり、「よし!叶えるぞー!1000回アファも鏡法もやるぞー!」という状態を旅行に例えると、旅行雑誌を買って読んだり旅行用のカバンや服を買ったりして、旅行に行けるのを楽しみにしている状態に近いのではないかと思ったのです。

そして「あれ?頑張ってるのに全然叶わないぞ?どうなってんだ!」と言っているのは、身の回りの準備だけをして日程も決めず電車やバスの予約もせずに「行けない!なんで?」と言っているのに近い状態なのではないかということです。

ということは、私が友人に誘われていたのに行かなかったあの状態はメソッドの実践すらしていなかった状態ということですね。

 

よく「例え話が下手だね」と言われます。

分かりづらくて申し訳ありませんがとりあえずこの記事はこの例えのまま頑張ってみます。

 

私が昨年12月に旅行に行くことができたのは、旅行に行くことを決めたからです。

つまり願望実現も、叶うと決めてしまえば、叶った未来が自分のところへ近付いてくるのではないかと思ったのです。

それが達人さんたちがおっしゃる「既にある」ということなのではないかと思ったのです。

 

私もよく「なりきり法」に取り組んでいても「なりきりしてるのに鏡見て落ち込んじゃった…やっぱブスじゃん…」とネガティブになります。

それは旅行に例えると、せっかく予約したバスをキャンセルしているのに近い状態かなと思います。

 

「なりきり法」で「なった」時点で叶うことは約束されている。

鏡の自分は「なる」前の自分が映るだけなので気にしなくても大丈夫。

 

友人と、分かりやすいブログを書いてくださっている達人さんたちのおかげで、自分の体験の中から大切なことに気が付くことができた気がします。

私もまだ何かを実現したわけではありません。

しかし必ず理想通りの自分になって、いつかご報告できるようこれからも頑張ります。

 

この記事をここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。